2025.06.04
お墓参りは、故人やご先祖様に感謝の気持ちを伝える行事です。その際にお供え物を持参する方も多いでしょう。しかし、いかに「自分が良い」と思っていても、先祖代々のルールを犯す「タブー」を行ってしまっては本末転倒です。
では、「あるべきお供え物」とは何なのでしょうか? 今回の「いまから情報局」では、正しいお供え物の選び方とマナーについてご紹介します。
以下のようなお供え物は、一般的に好ましく、墓地のルールにも沿っています。
これらの中で、故人が好きだったものを供えると良いでしょう。
宗教上の理由や、環境・他の利用者への配慮から、以下のようなものは控えましょう。
アルコール類は墓石にかけるのは墓石が傷むため絶対にやめましょう。
お供え物は感謝の気持ちを形にしたものですが、大切なのは「心」です。お参りが終わったら、供えたものはきちんと片付け持ち帰りましょう。
食べ物をそのまま残していくとカラス等に漁られ、周囲が汚れます。また、お酒を残していかれる方も多いですが虫が湧くため片づけるのが望ましいです。
ゴミの持ち帰りや墓前の掃除も、お墓参りの大切な一部です。